"memmap for DataScope DS-110 v0.3" Copyright (C) 1997 A.Yasui(wiz.)

●このプログラムについて
DS-110システムソフトV3.0bで動作確認しています。
DS-110システムソフトV2.1でもおそらく動作します。
DataScope内部のファイルとメモリの使用状況マップを表示します。

●インストール方法について
memmapはWindows用16bitアプリケーションです。
適当なディレクトリに解凍し、Windows上からMEMMAP.EXEを実行してください。
実行すると、ファイル一覧とクラスタチェーンを表示します。

Edit-Copyメニューにより表示内容をクリップボードへコピーします。

何も表示されない場合、DataScopeとPC間のデータ転送がうまくいっていない
可能性があります。その場合はDataScopeをウォームリセット（0+RESET）して
みてください。

DataScope DS-110のファイル管理はDOSのFATと同様な構造をもっており、
クラスタ単位で使用状況を示しています。1クラスタ=512バイトで、FATは12bitです。

データ	0x000 は、未使用エリア
	0xFFF は、クラスタチェーンの終わり
	0xFFE は、プログラムエリア
	それ以外は次のクラスタへのチェーン
を表しています。クラスタ番号は1から始まっています。
プログラムエリアは、いわゆる不良セクタのように 0xFFE でマークされています。

実メモリアドレスと、クラスタ番号 n の関係は
	EEPROM: address = *(long*)(0x40001c) + (n-1)*512
	SRAM:	address = 0x420000 - n*512
となっています。

●重要な注意
・このプログラムは作者が個人的に調査した結果に基づいて作成されており、動作に対しての保証はしません。また使用の結果不利益が生じても作者は一切責任を負いません。

●履歴
v0.3 97-09-25 システムファイルv3.0bに対応
v0.2 97-08-22 正常にデータを転送できたかどうかチェック
v0.1 97-08-21 試作版

●著作権その他
・本プログラムに関する一切の権利（著作権を含む）は、作者が保持しています.
・本プログラムの使用は自由に行なうことができます. 改変および配布は、著作権表示を変更しない限り自由に行なうことができます.
・本プログラムは予告なく改訂される場合があります.

●作者の連絡先
KGC00234@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/wiz/