ロズウェルとは？
まずはじめに、Roswellという地名について、説明せねばならないでしょう・・（またかよ、（笑））。
Roswellとは、あの「Roswell事件」で有名な町です。 X-Filesのストーリー中でも何度か言及されているのでご存知の方も多いでしょう。 って、一般人にはわからないですかね（笑）。

ロズウェル事件
1947年7月、ニューメキシコ州ロズエウェルで発生した、初期の墜落UFOと 異星人回収事件。実際に落下した物体が地球外に起因したものか、それとも軍が 主張する気球だったのか、その真相をめぐっていまだに論争が繰り広げられている。 しかし最近の調査では、異星人の検視報告書が存在するともいわれている。

以上、学習研究社「ムー」2000年１月号付録より引用（笑）

ロズウェル探訪記
というわけで、先月Nevada州のDreamland（Area51）へ行ったのに続いて、 今度はNew Mexico州はRoswellへ観光に行ってきました。 この町の観光の目玉は、ズバリ、 UFO博物館。 とかいうと胡散臭いものを想像しがちですが、 かなり大真面目に資料を集めた博物館で、びっくり。墜落したUFOから 回収したとされる破片なんかもあって、さすがにそれは怪しげでしたが、 ちゃんとした科学的分析結果も展示されていて、判断するのは貴方、というのが この博物館のポリシーのようでした。 入場無料というのも意外でしたが、併設のギフトショップで絞りとろうという 魂胆がみえみえ（笑）。 しかしまあ、町をあげてこれだけUFOで盛り上がっているのもすごいと思いました。 けっこう真剣っていうか。

で、博物館だけでは飽き足らなかった私は、実際のUFO墜落現場をこの目で 見てやろうと、展示されてた地図を頼りに実地見学に出かけました。 実際、「Roswell事件」と世間では言われてますが、衝突のあった（と推定される） Jim Ragsdale Impact SiteはRoswellから西へ50マイルほども離れた地点だし、 破片が回収されたCorona Debris Siteはむしろアルバカーキに近いくらい。 Roswellという町自体は、直接はUFOとは関係ないようにも思えます。

Impact Siteに向かって車を走らせたのは州道NM-246ですが、この道もNevadaの エイリアン・ハイウェーと同じように、全然交通量がありません。 １時間走って対向車が0、追い越しを受けたのが1回だけ。 墜ちたのがUFOにせよ軍の観測気球にせよこういう何も無い所で良かったと思います。 で、NM-246を途中で南下し未舗装道路を５マイルほど行った地点が衝突地点 ということだったんですが、、残念ながら道が深さ10センチ近くの轍があったり するようなとんでもない悪路で、さらに３マイルほど進んだところで岩石だらけで とても進めない状態になり、泣く泣く引き返すことになりました。 普通乗用車をレンタカーして来たのは失敗でした。 今考えると残り２マイルほどなら歩いても良かったような気もするけど、、 見知らぬ山中を地図もコンパスも無しでうろつくのは自殺行為ともいえるし、 しかたなかったと思います。いつの日か再挑戦・・できるかなぁ？

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以下の写真はクリックすると拡大します


International UFO museumの外観


博物館内部のようす


この写真の場所から約５マイル入ったところが墜落現場（Jim Ragsdale Impact Site） ですが、、この道は急速に細く狭く荒れた道になり、進入不可能になって しまいました。残念。